「高木枝おろし剪定」

埼玉県青梅市・秩父市・飯能市 高木枝おろし剪定風景
埼玉県飯能市 高木枝おろし剪定 施工前
埼玉県飯能市 高木枝おろし剪定 施工後
高木枝おろし剪定 施工前風景
高木枝おろし剪定 施工後全体像

樹高15メートル以上あるシラカシとケヤキの枝おろしをしました。通行する場所への枝落下防止が目的ですが、植木屋なので樹木の事も考え剪定しました。 太い枝を中途半端な位置で伐ると枝が再び生きようと必死に芽を吹かせます。その為 数年後には剪定前より枝葉が生い茂り樹形も乱れ樹木もかなりのストレスを感じ、時には弱ってしまいます。

今回はそういった樹木のストレス防止と 再び枝葉落下の危機を感じながらの生活を防止する為に人と樹木 両方の生活環境維持を意識しながら剪定させて頂きました。 ポイントは剪定前の切り口にあります。まずは伐る位置に注意しブランチカラーを残した所で綺麗な切り口になるように伐ります。 こうすることで太い枝の役目を終えたと幹が認識しブランチカラーで傷口を塞ぐ現象に入りやすくなります。人がカサブタをつくるのと似ていますね。
数年後には同じ場所からは枝は芽吹きません。そして幹に多少の膨らみが残ります。同じ枝を伐るのであっても適当な位置や切口をしていてはプロの仕事とは言えません。 数年後に差が出るのがプロの仕事です。